2011年9月24日土曜日

登場人物-とあるノンフィクション

松戸、馬橋
・よっちゃん
exボトル、高校最後のライブでキスをしたことは、まだ僕の胸を焦がしています。
機材トラブルのパイオニア。演奏中、ベースアンプから火を放った!!
脱糞選手権の日本代表でもある。
口癖、「みつえちゃん!!僕、帰れない!!」「今日は、絶対寝ない」

・ハッサン
exボトル、exDDF、exアナラン・ザ・アナリス、日大習志野高校
天才ハセアニを兄に持つ男、それにして弟も天才。
様々な仮面を持つ男。優等生、良き父、良き旦那・・・しかし、その仮面の奥には・・・?
口癖、「会社の連中は、本当の俺の姿をしらない。」

・岩本くん
exボトル、馬橋の通称-マネちゃん、和名ヶ谷の通称-魚類
現在、逃亡中。
市立松戸高校

松戸
・オダ
ex幕末(ピンポンダッシュ)、exアナラン・ザ・アナリス、
岩本くんと同じ市立松戸高校出身で、唯一の友達が岩本くん。
ハイスクール奇面組の一堂零似。
一時、芸人を目指し独立国家、大阪cityへ移住。
女子の経験人数が、イナバ物置並。
和中

・都築
出身は流山だけど、正也つながりでピンポンダッシュ入り。
ex幕末(ピンポンダッシュ)、通称-そら豆、
口癖、「物理的に無理」
高校時代の彼女が「プリ」ってあだ名の娘。

・正也
和中~日大習志野出身の宣教師。
ハッサンとは高校時代、ファミリープランというバンドを組んでいた。
愛読書は潮。

・僕
ex幕末(ピンポンダッシュ)、ex石の花、exアナラン・ザ・アナリス、ASTERISK a.k.a.umeboshi-boys
30年の人生で男性より「一緒に、芸人にならないか?」とプロポーズを受けた事が、二回。
女の子に、
「君は真っ暗闇の中、僕の足元を照らしてくれる月の様だ。」
と、言い続けて、フラレた回数が星の数。
心意気、一生童貞!!


その他
・坂井、ex幕末、本郷高校出身
・吉野、ex幕末(後期)、本郷高校出身
・日大習志野の先輩、
・日大習志野の仲間(モノベくん、ジュン等・・・)
・本郷高校の仲間
・東葛高校の仲間

etc.....

2011年9月23日金曜日

とあるノンフィクション

高校の頃、松戸の馬橋にボトルという滅茶苦茶上手くてかっこいいバンドがいて、僕の憧れだった。
ベースは男前だし、ドラムは上手すぎた。ギターの人は、歯並びが滅茶苦茶悪かった(個人的には魚と呼んでいた)けど、reachが弾けてたし、なにしろ三人が選んでやっていたハイスタ曲は高校生にとっては難易度が高いものばかりだった。何回か対バンしてもらったが、その時古巣アライブ(豊四季)にボルボで乗り付けていたとのちに聞いたときは、腰が砕け、格の違いを思い知った。

一方、そんなボトルに対抗心剥き出しの僕等ピンポンダッシュのライブは汗をかいただけで、演奏、人気に関しても完敗し、涙ぐんで白電で帰ったっけかな。
その後、僕等はメロコアではボトルに勝てないと白旗を揚げ、HCにのめり込んで行く。
ヌンチャク、マイナーリーグはほぼやった。

そして、高校を卒業し、それぞれの道を歩んでいくボトル、ピンポンダッシュ。
この二つのバンドはその後、舞台の上で二度と会いまみれることはなかった。

20才の頃、僕等はピンポンダッシュから幕末へと改名し、どんどんHCの深みにはまっていく。
外人だとaftershock,killswitch engage。日本人だとswithstyle,statecraft、NUMBやENDZWECK。hellchaild,force,324,nice view,ninedayswonder,kulara,there is a light that never goes out等、数え上げたら切がないが、なかでもenvyにははまった。その途中で、僕等のダークなはまり方について行けなかったDrの都築(←そら豆を想像して頂けるとありがたい)は、近々ライブが決まっているの中、消えるようにバンドから去っていった。
・・・Bのオダと二人で途方にくれたっけ・・・いや、ブチ切れてた!!。

そんな時に手を貸してくれたのが、元ボトルのDrハッサンだった。
オダと僕は、この窮地を救ってくれる奴はハッサンしかいないと確信し、助けを求めた。憧れのボトルのメンバーとプレイできる喜びは、その実力に比例していた。
この時、すでにボトルが活動を停止してしまったと聞いていたので、ハッサンにこのままヘルプを続けられないかお願いしようと思ったが、都築同様にハッサンも僕等のダーク過ぎるHCのはまり方にはついて来れない様子で、二度と助けを求めることは出来なかった。

風の噂によると、ボトルの現在まで続く活動停止の理由は、
音楽せいの違いというメジャーアーティストような理由で、
ここでも格の違いを見せ付けられた思いだった。
一方、ボトルの活動停止を対岸の火事のように見ていた幕末にも、
空中分解という黒い影がこの時迫っていたことには、僕自身、全く気付かなかった。

けど、今思うとハッサンに幕末のヘルプをしてもらった時、
ASTERISKっていうパズルのピースの柄はすでに決まっていて、
僕等の思春期が通り過ぎるのを待ち望んでいたのかもしれない。

to be continued